内閣支持率、4.9p下落の24.5%に
NNNが10~12日に行った世論調査によると、菅内閣の支持率は先月より4.9ポイント下落し、24.5%となった。一方、「支持しない」と答えた人は61.1%(先月より5.5ポイント上昇)となった。
政党支持率では、民主党の27.3%に対して、自民党が29.1%と7か月ぶりに逆転した。
参議院で問責決議が可決した仙谷官房長官について、「辞任する必要がない」が49.3%に上った。「必要がある」は38.0%だった。
また、民主党・小沢元代表について、「国会で議決して、政治倫理審査会(政倫審)などでの説明を求める必要がある」との答えは77.8%に達した。「必要なし」は14.8%だった。
ねじれ国会で政策の実行力が低下している現状を打開する方策については、「解散総選挙で国民に信を問う」が35.6%、「今の内閣のまま、菅首相が強い指導力を発揮する」が19.9%、「自民党との連立内閣」が16.6%などとなった。
一方で、菅首相が社民党に協力を求める方針について、63.7%の人が「評価しない」と答えた。「評価する」と答えた人は25.8%だった。
NNN電話世論調査
【10~12日に調査】
【全国有権者】2027人
【回答率】50.0%
http://www.ntv.co.jp/yoron/