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民主党が処分の方針決めた渡辺氏らが会合

2011年3月2日 16:45
民主党が処分の方針決めた渡辺氏らが会合

 11年度予算案の採決を欠席し、民主党が処分の方針を決めた渡辺浩一郎議員らが2日に会合を開き、今後の対応などについて協議した。

 予算案の採決に欠席した16人のうち14人が出席した会合では、1日の常任幹事会でグループの代表を務める渡辺氏を6か月の党員資格停止処分とする方針と他の15人の厳重注意が決まったことについて意見交換した。この中では、「渡辺氏だけ党員資格停止処分になるのはおかしい」などと強い反発の声があがった。

 笠原多見子議員「それぞれが考えた結果、最終的には16人全員が欠席しただけで、みんなでまとまって欠席しましょうということではないので、それで渡辺会長だけ処分されるんだったら、それはちょっとおかしいなという感じですね」

 グループは、処分内容について執行部から連絡があれば、「処分に差があるのはおかしい」と申し入れる方針。