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自民党総裁選、石原幹事長が立候補を表明

2012年9月12日 2:23
自民党総裁選、石原幹事長が立候補を表明

 14日に告示を迎える自民党の総裁選で、石原幹事長が11日、立候補を表明した。立候補を正式に表明したのは3人目。

 石原幹事長は会見で、「この国を守らなければいけません。ふるさとを守らなければいけません。その先頭に立たせていただきたいという使命感から、手を挙げさせていただきました」と述べた。また、「3党合意をなし得なければ、日本の高齢化社会の安心・安全は確保することができない。この3年間の自民党の成果と路線を守り、さらに前に進めたい」と述べ、民主・公明両党との3党合意の路線を継承していくことを強調した。

 自民党総裁選では、石破前政調会長と町村元官房長官がすでに出馬を表明している。安倍元首相は12日夕方、正式に表明する見通し。また、林政調会長代理は11日夜、自らを支持する議員らと会合し、推薦人20人を確保するメドが立ったことを明らかにした上で、早ければ12日にも出馬を表明する考えを示した。