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中国海軍の船4隻が沖縄の接続水域を通過

2012年12月10日 13:18
中国海軍の船4隻が沖縄の接続水域を通過

 防衛省・自衛隊は10日朝、中国海軍の船4隻が沖縄・先島諸島の接続水域を通過したことを確認した。

 防衛省によると、10日午前5時頃、海上自衛隊のP3C哨戒機などが、沖縄の仲ノ神島と与那国島の間の日本の領海の外側にある接続水域を太平洋から東シナ海に向け、北東に進む中国海軍の船4隻を確認した。その後、午前10時半頃、4隻とも接続水域から出たという。

 中国海軍の船がこの海域を通るのは、10月に続いて今年2度目。この4隻は先月28日に沖縄の本島と宮古島の間を通過し、太平洋上で艦載ヘリコプターの飛行訓練などを行っていたのが確認されている。