民主参院会長選 郡司、北沢両氏が出馬表明
6日に行われる民主党の参議院議員会長選挙に、郡司前農水相と北沢元防衛相が立候補を表明した。
今回の選挙は、参議院副議長に選ばれた輿石前会長の後任を選ぶもの。
郡司氏「まとまりをしっかり作っていく。それから、今回は野党としての矜持(きょうじ)をきちんと持つようにするということができなければいけない」
郡司氏は輿石氏に近く、労働組合系の議員らからの要請を受け、立候補を決めた。
一方、北沢氏は輿石氏に距離を置く保守系議員らから要請を受け、立候補を表明した。
北沢氏「民主党再生のために参議院が大きな橋頭堡(きょうとうほ)を築かないといかんということで、ご期待に添えるようにしたい」
立候補の受け付けは5日に行われ、6日には民主党の参議院議員58人による投票によって新しい会長が決まる。