民主党の全国幹事長会議が福島市で開かれ、出席者からは、地方組織の強化を求める意見が多く出された。

　会議には、民主党幹部と都道府県連の幹事長が参加し、海江田代表は冒頭、党の一致結束を訴えた。

　海江田代表「特に重要な政策課題においては党全体で一致した結論を出して、その一致をした結論にみんなが従うという、やはり党風を確立をしないといけない」

　会議では、２０１５年春の統一地方選挙に向けた地方組織の強化などが議論され、出席者からは、「党本部の職員を地方に派遣して欲しい」「財政的な援助をして欲しい」などの意見が出された。

　また、「消費税増税と一体で行うはずの社会保障制度改革について存在感を示せていない」などと執行部への注文も出たという。