自民 総裁選の選管委員に逢沢衆院議員ら11人起用で最終調整
自民党は、9月に予定されている総裁選の選挙管理委員に、逢沢一郎衆議院議員や中谷元衆議院議員など11人を起用する方向で最終調整に入りました。
自民党は9月に予定されている総裁選に向け、26日の総務会に選挙管理委員会のメンバーを報告し、選管を実質的に立ち上げる方針です。
委員11人は、自民党総裁である岸田首相が国会議員の中から指名しますが、逢沢一郎衆議院議員や中谷元衆議院議員らを起用する方向で最終調整に入ったことが分かりました。無派閥の議員から最多となる5人を起用し、安倍派の議員からも3人を選ぶ一方、岸田派の議員は1人も委員にならない方向です。
委員長には、当選12回でこれまでにも選管委員を経験している逢沢一郎氏が選ばれる見通しで、選管で総裁選の日程やルールを議論していくことになります。
総裁選の投開票日は9月20日が有力となっていて、27日とする案も出ています。
■自民党総裁選・選挙管理委員会メンバー11人(最終調整中)
逢沢一郎(無派閥)、中谷元(無派閥)、今村雅弘(二階派)、奥野信亮(安倍派)、宮下一郎(安倍派)、丹羽秀樹(無派閥)、黄川田仁志(無派閥)、中川郁子(麻生派)、野村哲郎(茂木派)、片山さつき(安倍派)、赤松健(無派閥)