統一地方選挙の前半戦は１２日、投票が行われ、事実上の与野党対決の構図となった北海道と大分の知事選挙はいずれも与党が推す現職が当選した。

　大分県知事選挙では、自民党と公明党の地方組織の支援を受けた現職の広瀬勝貞氏（７２）が安定した戦いを展開し、４回目の当選を果たした。１２日午後８時過ぎ、当選確実が伝えられると、広瀬氏の事務所では大きな拍手が起きた。

　広瀬氏「安心・活力・発展の大分県づくりをさらに進め、ステップアップして大分県版地方創生の足がかりをつけなければいけない」