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群馬県知事選 現職・大沢氏が大差で3選

2015年7月6日 2:42
群馬県知事選 現職・大沢氏が大差で3選

 任期満了に伴う群馬県知事選挙は5日に投票が行われ、現職の大沢正明氏が3回目の当選を果たした。投票率は群馬県知事選挙では過去最低となった。

 大沢氏「これから群馬県がさらに大きく飛躍するためには、人口減少問題にしっかりと取り組んでいかないといけない」

 大沢氏は自民党と公明党の推薦を受け、共産党が推薦する萩原貞夫氏に22万票を超える大差をつけて3期連続の当選を果たした。大沢氏は69歳。中学生以下の医療費の無料化や、富岡製糸場の世界遺産登録など、2期8年の実績を強調し、幅広く支持を集めた。

 なお、投票率は前回を5.26ポイント下回る31.36%で、群馬県知事選挙では過去最低となった。