熱中症搬送7392人 前週比1千人超増加
先週1週間、熱中症で救急搬送された人の数はその前の週に比べて1000人以上増えたことが分かった。
総務省消防庁によると、今月20日から26日までの1週間で全国で熱中症のため救急搬送されたのは前週比1162人増の7392人で、うち3人が死亡、2444人が入院が必要と診断されたという。関東を中心に梅雨明け後に猛烈な暑さが続いたことから、特に首都圏での搬送者数が増えていて、26日に都心で今年初めての猛暑日を記録した東京都では去年の同じ時期と比べて1.5倍以上となっている。