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世耕官房副長官“工事着手”に理解を求める

2015年10月29日 12:37
世耕官房副長官“工事着手”に理解を求める

 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先である名護市辺野古で海の埋め立てに向けた陸上での工事に着手したことについて、政府は理解を求めた。

 世耕官房副長官「政府としては一日も早く普天間飛行場の返還を進めて、住民の皆さま方が抱える事故等に対する危険感や騒音等の被害をなくして、基地の整理・縮小を目に見える形でしっかりと進めていきたい」

 さらに、世耕官房副長官は「普天間基地の返還を進めることが沖縄県民の思いにこたえることだと思っている」と強調した。また、「沖縄の理解が得られるよう、適宜、説明を行っていきたい」と述べた。