×

陛下の「お気持ち」表明 与野党の反応は

2016年8月8日 21:37
陛下の「お気持ち」表明 与野党の反応は

 天皇陛下は8日、「生前退位」をめぐりビデオメッセージの形でご自身の「お気持ち」を表明された。陛下の「お気持ち」表明についての与野党の反応は以下の通り。

 自民党・二階幹事長「陛下のご年齢・体力的なこと等にもお触れになられましたので、我々もこれを重く受け止めて、真剣な検討をしなければいけないと思います」

 民進党・岡田代表「陛下のお気持ちが示された以上、しっかりとお気持ちに答えていく必要があると感じました。立法府である国会においても、静かな形で議論をすることが重要だと思いました」

 公明党・山口代表「天皇陛下が象徴としてのおつとめに、これまで尽くしてこられたことに対して、国民に対して発せられたこのメッセージですので、一国民として深く敬意を表したいと思いますし、心から感謝を申し上げたいと思っております」

 共産党・志位委員長「高齢によって象徴としての責任を果たす事が難しくなるのではないかと案じているというお気持ちは、よく理解できます。政治の責任として生前退位について真剣な検討が必要だと思います」