菅長官 横浜の「アップル」開発拠点を視察
菅官房長官は、アメリカのIT大手「アップル」のアジア初の開発拠点となる、横浜市の施設を視察した。
アップルは今年3月までに横浜市港北区にアジアで初めての技術開発拠点を稼働させる。この施設は敷地面積2万5000平方メートルで、新商品開発に向けた研究・開発が行われる。
アップルの新しい拠点の誘致を進めてきた菅官房長官は19日、この施設を訪れ、日本人技術者らと意見交換した。
菅官房長官「今度はここが拠点になって新しい製品が、日本国内はもちろんですけど、海外にも輸出できるようになる。こういうことも非常に夢があることだなと思っています」
政府は外国企業の日本への投資拡大を成長戦略の柱に掲げていて、菅官房長官は「アップルの拠点開設が、大きな引き金になってくれるだろう」と期待感を示した。