米軍事攻撃 菅官房長官「大きな抑止力に」
菅官房長官は8日、アメリカがシリアを軍事攻撃したことについて、化学兵器が二度と使われないための「大きな抑止力になる」と改めて理解を示した。
菅官房長官「化学兵器をこれ以上拡散させない。抑止をする。そうした意味合いの中の発射だったというふうに思います。政府としては、そうしたトランプ政権の決意というものを、支持をいたしました。そして、二度とこうした兵器が使われない、その大きな抑止力になる」
また菅官房長官は、「化学兵器や核兵器を含む大量破壊兵器の使用が、北朝鮮をはじめとする東アジアで起こらないと保証することはできない」と指摘した。そして、日米が緊密に連携して国民を守る態勢ができていると強調した。