自衛隊初のステルス戦闘機「F-35」公開
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航空自衛隊に新たに配備されるF-35戦闘機が公開された。自衛隊が初めて導入するステルス戦闘機となる。
F-35戦闘機は、レーダーから探知されにくいステルス性能をもつのが特徴で、アメリカのロッキード・マーチン社が2001年に開発を始め、日本企業もレーダーやエンジン部品などの製造に参加している。1機あたりの価格は約147億円。
5日に公開された機体は愛知県にある三菱重工の工場で組み立てられた。日本での組み立ては初めてのこと。
防衛省は、1機を今年度中に青森県の三沢基地に配備し、今後42機導入する計画。政府は、ステルス戦闘機の配備によって安全保障上の抑止力をさらに高めていく方針。