民間議員「一点の曇りもない」加計学園問題
加計学園の獣医学部開設の方針を認めた国家戦略特区諮問会議の民間議員が会見し、「規制改革のプロセスに一点の曇りもない。何らかの意向でゆがめられた事実はない」などと強調した。
国家戦略特区諮問会議民間議員・八田達夫氏「規制改革のプロセスに一点の曇りもない。加計ありきで検討されたなんていうことは全くございません」
さらに、「安倍総理大臣からの要請は一切ない」と述べ、安倍首相の意向が反映したものではないと否定した。
また、獣医学部を1校に限定したことについては、「獣医師会が『1校限定』を強く求めた」と主張し、「突破口を開く観点から受け入れた」と説明した。
また、四国には獣医学部が存在せず、感染症の水際対策などのニーズがあることを踏まえ、愛媛県今治市が妥当であると主張した。