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自民・竹下氏「島根に落ちても意味ない」

2017年9月3日 19:58
自民・竹下氏「島根に落ちても意味ない」

 自民党の竹下総務会長が3日、党の会合で北朝鮮の弾道ミサイル発射に関連し「広島はまだ人口がいるが島根に落ちても何の意味もない」と発言した。

 北朝鮮は先月、グアムに向けて弾道ミサイルを発射し島根、広島、高知の上空を通過する計画があることを明らかにしたが、竹下氏はこれについて次のように発言した。

 自民党・竹下総務会長「(北朝鮮が)島根県、広島県、高知県の上をミサイルが飛んで行って、グアム近くまで行くぞという予定だという発表を北朝鮮がして、我々は『えっ』広島はまだ人口がいるが島根に落ちても何の意味もねえなと」

 北朝鮮の弾道ミサイルに対する警戒感が強まる中で、特定の県には落下しても「意味がない」などとした発言には野党側などから批判も出そうだ。