“離党ドミノ”今週中にけじめを~前原代表
民進党からの離党者が相次いでいることについて、前原代表は14日、記者団に対して「今週中にけじめをつけたい」と述べた。
民進党・前原代表「わたしからは大島幹事長に今週中にけじめをつけてほしいということで、再度そういった方々にはヒアリングをし、こちらからも判断することがありうるということで対処をしたいと」
民進党では13日に離党届を提出した鈴木義弘議員の他に、笠浩史議員や岸本周平議員ら4人が離党を検討している。前原代表はこうした議員に対して大島幹事長が再びヒアリングし、離党する意志が固い場合、除名処分にするなどして今週中に決着をつける考えを明らかにした。党のイメージダウンが長く続くことを避ける狙い。
一方、前原代表は、こうした議員らが小池東京都知事に近い若狭衆議院議員と連携する動きを見せていることについて、「明確な社会像を示していないにもかかわらず、連携しようとする議員の気が知れない」と厳しく批判した。