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衆院選公示後初の日曜日 党首ら支持訴える

2017年10月15日 19:41
衆院選公示後初の日曜日 党首ら支持訴える

 第48回衆議院選挙が公示されてから初めての日曜日を迎え、各党の党首は全国各地で支持を訴えた。

 自民党・安倍総裁(北海道・札幌市)「北朝鮮の脅しに屈してはならないんです。今こそ国際社会と連携して北朝鮮の側から『政策を変えるから話し合いましょう』、そう言ってくるような状況を作っていかなければなりません」

 希望の党・小池代表(東京・豊島区)「8(%)から10(%)に(消費税の)増税をお願いするのであるならば政治家自らが身を切る改革をしてこそ皆様方にお願いすべきではないか。足りない分を増税します、なんていう政治はあまりにも怠惰ではないでしょうか」

 公明党・山口代表(兵庫・神戸市)「古くは教科書無償配布やりました。児童手当も拡大しました。そして今回は幼児教育の無償化、これが公明党のお約束であり連立政権の目標です」

 共産党・志位委員長(京都・京都市)「権力が憲法を無視して暴走しているならば主権者である国民の手でこれを止めようじゃありませんか。安倍晋三さんが総理大臣を続けていることが日本にとっての最大の国難だ」

 立憲民主党・枝野代表(大阪・高槻市)「少子高齢化・人口減少・消費が低迷をして将来不安が大きくなって社会が分断されているんです。暮らしを下から支えて押し上げる、こちらの方向の経済政策に、社会のあり方に変えていかなければならない」

 日本維新の会・松井代表(大阪・松原市)「教育無償化は増税しなくてもできる。増税の前にまずは税金で生活する側が一度自分たちの身分を見直すというのが僕は当たり前だと思っているんです」

 社民党・福島副党首(東京・新宿区)「借金まみれで大学生活を送らなければならない。高校生もブラックアルバイト、こんな現状を変えたいんです。安倍政治にNO!社民党にYES!」

 日本のこころ・中野代表(東京・中央区)「北朝鮮の軍事的な脅威、危機にしっかり対応できる能力をもつ。これはやっぱり保守の政権でなければなりません」

 今回の衆議院選挙は小選挙区289、比例代表176の合わせて465議席が争われる。投票日は22日で、即日開票される。