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出国に千円「観光促進税」目指す方針 自民

2017年11月16日 22:16

 自民党の観光立国調査会は、日本を出国する旅客から1人1000円を徴収する「観光促進税」の創設を目指す方針を決めた。

 新しい税は、観光資源の整備のための新たな財源として浮上したもので、観光庁の検討会も1人あたり1000円以下の「出国税」を創設すべきとの提言をまとめていた。

 16日に開かれた自民党の観光立国調査会では、新しい税の名前を「観光促進税」とするとともに、出国する旅客1人1回あたり1000円徴収とする方針を決めた。

 今後、与党内でさらに議論を行い、再来年度までの創設を目指す方針。