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野党6会派 公文書管理法改正案を衆院提出

2017年12月5日 16:13
野党6会派 公文書管理法改正案を衆院提出

 立憲民主党など野党6会派は5日、行政文書の作成・保存の義務を厳格化する、公文書管理法改正案を衆議院に提出した。

 6会派での提出法案では、加計学園の獣医学部新設の認可を協議した文部科学省の大学設置審議会の議事録が作成されていなかった事を受けて、「審議会の議事録について作成義務を明記する」としている。

 また、職務上、作成もしくは取得した「個人的なメモ」も行政文書とするほか、電子データの保存を1年以上にする事などが盛り込まれている。

 立憲民主、希望、無所属の会など野党6会派で法案を提出するのは、今年10月の衆議院選挙後、初めて。

 立憲民主党はこのほかに共謀罪廃止法案やカジノ廃止法案などについてもほかの野党会派にも呼びかけて今の国会中に提出する方針。