総務省に未来予想図考える若手官僚チーム
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2030年から2040年代のAIなどテクノロジーが進化した情報通信社会の「未来予想図」を考える若手官僚のチームが総務省に発足した。
野田総務相は主に情報通信部局の若手官僚26人をメンバーとする「未来デザインチーム」の発足を12日に発表した。チームの平均年齢は28.9歳で、2030年から2040年頃の高齢化や人口減少が進む社会をICT(=情報通信技術)でどう乗り越えるか、また、新技術の対応に必要な法整備などを検討する。ベンチャー企業の経営者やモノとモノをネットで結ぶIoT技術の専門家らとも今後、意見交換する方針。
野田総務相「私たち世代では考えもつかない想定外なことをどんどん繰り広げていただくことで、行政官としてのプライドとやる気を出していただく」
チームは議論の内容を「中長期ビジョン」にまとめ、情報通信審議会にも報告する予定。