在日アメリカ軍は３日、空軍のＣＶ－２２オスプレイ５機を今年夏ごろ、初めて横田基地に配備すると発表した。

在日アメリカ軍は２０２０年までに配備するとしたこれまでの計画を前倒し、今年夏ごろにアメリカ空軍のＣＶ－２２オスプレイ５機を、初めて横田基地に配備するという。

今後数年間で段階的に１０機のオスプレイとおよそ４５０人の人員を配備する計画。

配備に先立ち、オスプレイ５機が３日、アメリカ軍の艦船で横浜まで運ばれ、今週後半に横田基地に到着して、訓練に参加する。

政府は「日本の防衛およびアジア太平洋地域の安定に資する」と配備の意義を強調する一方で、「安全面に最大限の考慮を払う」としている。