自民党は9月に予定されている総裁選の選挙管理委員に、逢沢一郎衆議院議員や中谷元衆議院議員ら11人を選びました。

自民党は9月に予定されている総裁選に向け、総務会に選挙管理委員会のメンバーを報告し、選管を実質的に立ち上げました。

委員11人には、当選12回で過去にも選管委員の経験がある逢沢一郎衆議院議員や、中谷元衆議院議員らが起用されました。

無派閥の議員から最多となる5人を起用し、安倍派の議員からも3人を選ぶ一方、岸田派の議員は1人も委員に選ばれませんでした。

来月上旬に初会合を開き、その場で委員長に逢沢一郎氏を選ぶ見通しで、総裁選の日程やルールを議論していくことになります。

総裁選の投開票日は9月20日が有力となっていて、27日とする案も出ています。

■自民党総裁選・選挙管理委員会メンバー11人

逢沢一郎　（無派閥）
中谷元　　（無派閥）
今村雅弘　（二階派）
奥野信亮　（安倍派）
宮下一郎　（安倍派）
丹羽秀樹　（無派閥）
黄川田仁志（無派閥）
中川郁子　（麻生派）
野村哲郎　（茂木派）
片山さつき（安倍派）
赤松健　　（無派閥）