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野田総務相「女性記者から話聞く場設ける」

2018年4月20日 12:23
野田総務相「女性記者から話聞く場設ける」

財務省の福田事務次官から女性社員がセクハラ行為を受けたとして、テレビ朝日が財務省に抗議文を提出した。これを受け、女性活躍担当を兼務する野田総務相は、20日朝、女性記者から話を聞く場を設ける考えを示した。

野田総務相「メディア分野で働く女性が抱える困難や課題等について、実際に新聞や放送といったメディアの世界で働いている女性の方々の生の声をしっかりお聞きし、政策に生かしていくため、懇談する場を持ちたい」

また野田総務相は「女性記者の方々にはこれからも臆することなく積極的に取材していただき、会社としても後押ししていただきたい」と強調した。

こうしたなか、野党側は財務省からのヒアリングを行い、セクハラや性被害を告発する、いわゆる「MeToo」運動のロゴを掲げて抗議した。また、福田次官はセクハラを認めて女性記者に謝罪してから辞任すべきと重ねて訴えた。