河井氏「20年までの完全核放棄迫るべき」
アメリカを訪れている自民党の河井総裁外交特別補佐が25日に講演し、北朝鮮に対して「2020年までの完全な核放棄」を迫るべきだと訴えた。
この中で、河井特別補佐は27日に行われる南北首脳会談について、「ド派手な政治ショー」に過ぎず、「北朝鮮の非核化につながるものではない」と指摘した。その上で、北朝鮮に対して「2020年」までと時期を区切って、「完全な核放棄」を迫るべきだと訴えた。
河井特別補佐「完全な核放棄の期限を、アメリカ大統領選挙と東京オリンピックが開かれる2020年までとすべきだ」
一方、河井氏は先週の日米首脳会談の後、安倍首相が周囲に「北朝鮮へ立ち向かう大統領の頭づくりは完全にできた」と語っていたことを明らかにした。