安倍元首相の国葬費用、約2億5000万円と算出 あす閣議決定で調整
安倍元総理大臣の国葬の費用について、政府がおよそ2億5000万円と算出していることがわかりました。
政府関係者によりますと政府は全額、国が負担する、安倍元総理の国葬の費用をおよそ2億5000万円と算出していて、今年度の予備費から支出するため、26日閣議決定する方向で調整していることがわかりました。
会場の設営費がおよそ2億1000万円、会場やバスの借り上げなどにおよそ3000万円がかかると見込んでいます。
ただ、この中に警備の費用は含まれていないということです。
政府は、国葬の費用について、内閣と自民党が合同で行った中曽根元総理の葬儀の費用、およそ2億円を目安として算出の作業を行っていました。
安倍元総理の国葬は来月27日に東京の日本武道館で開催される予定です。