自民党総裁選きょう告示 安倍首相と石破氏

自民党の総裁選挙が7日、告示され3選を目指す安倍首相と石破元幹事長が立候補を届け出た。6年ぶりに行われる選挙戦は2人の一騎打ちとなる。
7日朝、行われた立候補の受け付けには安倍首相と石破氏それぞれの代理人が届け出を行った。
安倍首相「(Q.総裁選が告示日を迎えましたがどう臨むのか?)おはようございます」
自民党・石破元幹事長「全身全霊を持って臨むということであります。一人一人有権者のかたがたに勇気と真心で真実を語る」
ただ、自民党は北海道の地震を受けて3日間の選挙活動の自粛を決めており、選挙戦が本格化するのは来週以降になる。
選挙戦では安倍首相の6年近くに及ぶ政権運営の是非や森友・加計学園の問題などをめぐる政治姿勢や憲法改正などが主な争点となる。
選挙は、党所属の国会議員票405票と自民党員の投票をもとに配分される405票の計810票で争われるが、国会議員票では安倍首相がすでに8割以上を固め優位に立っている。
国会議員の投票は今月20日に行われ党員票とともに開票が行われ、新総裁が選出される。