衆議院・憲法審査会 森英介会長留任へ
安倍首相が意欲を示す憲法改正に向け、与野党が議論を行うことになる衆議院の憲法審査会の会長について、現職の森英介会長を留任させる方向で調整していることがわかった。
衆参両院の憲法審査会は、安倍首相が意欲を示す憲法改正について与野党が議論を行う場なだけに、その運営を取り仕切る会長の人選は注目されていた。
こうした中、複数の政府・与党関係者によると、衆議院の憲法審査会の会長について、現職の森英介会長を留任させる方向で調整していることがわかった。
森氏は2016年から会長を務めていて、これまでの議論の経緯を把握していることなどを重視したものとみられる。
また、衆議院の議院運営委員長に高市早苗元総務相が内定し、予算委員長には野田聖子前総務相を起用する方向で調整していることがわかった。