東日本大震災から１１日で８年となるのを前に、安倍首相は、被災地・岩手県を訪問した。

安倍首相は、今年９月に開幕するラグビーワールドカップの試合会場となる釜石市のスタジアムを訪れ、地域の子どもたちを激励した。

安倍首相「皆さんもこれから、いろいろな大変なこともあると思いますが、決して諦めないで頑張ってもらいたい」

また、震災以来８年ぶりに全線開通する沿岸部の鉄道に試乗したほか、自動車専用道路の開通式典に出席するなど、被災地の復旧状況を視察した。

安倍首相は「国内外から多くの観光客が来訪し、力強い復興の姿を感じてほしい」と述べた上で、政府としても、引き続き全力で支援する考えを示した。