鈴木前総務相“安倍派から5年で60万円のキックバックを記載せず”
鈴木淳司前総務大臣は、自民党安倍派の裏金疑惑をめぐり、所属する安倍派から5年間で60万円のキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していなかったことを明らかにしました。
鈴木前総務大臣は、15日午後、臨時の会見を開き、所属する安倍派のパーティー券をめぐり、販売ノルマを超えた分、5年間で60万円を、秘書が安倍派事務局から現金で受け取り、事務所で保管していたことを明らかにしました。
政治資金収支報告書には記載していなかったということです。
国会答弁や記者会見で「キックバックはなかった」と述べた理由について、鈴木前総務大臣は「キックバックとは巨額な裏金だと認識していた。裏金のような性格ではなく、派閥から活動費として配られたものと理解していた」と釈明しました。
今後、政治資金収支報告書を訂正するということです。
鈴木前総務大臣は、15日午後、臨時の会見を開き、所属する安倍派のパーティー券をめぐり、販売ノルマを超えた分、5年間で60万円を、秘書が安倍派事務局から現金で受け取り、事務所で保管していたことを明らかにしました。
政治資金収支報告書には記載していなかったということです。
国会答弁や記者会見で「キックバックはなかった」と述べた理由について、鈴木前総務大臣は「キックバックとは巨額な裏金だと認識していた。裏金のような性格ではなく、派閥から活動費として配られたものと理解していた」と釈明しました。
今後、政治資金収支報告書を訂正するということです。