同性婚などをめぐる首相秘書官の差別的な発言を野党側が追及する方針であることについて、岸田首相は「国会で丁寧に説明していく」と強調しました。

岸田首相「丁寧に内閣の姿勢を説明してまいります」

また、松野官房長官は衆議院予算委員会で「発言によって傷つかれた方、不快な思いをした方がいる。お詫びする」と陳謝しました。

一方、立憲民主党の安住国対委員長は「秘書官個人の問題ではなく首相自身がどう思っているのか、 問いただしていかなければならない」と述べ、岸田首相自身の認識について国会審議で追及していく考えを強調しました。