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イージス・アショア 新屋への配備見直しも

2019年12月11日 11:18

政府が秋田県の陸上自衛隊・新屋演習場に配備を計画している地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、配備を見直す案が浮上していることがわかった。

新屋演習場への配備計画を巡っては、前提となる調査資料にずさんなミスがあったことなどから、地元の反対は強まっている。このため防衛省は、新屋演習場を含む東北地方の20か所の配備候補地について、ゼロベースでインフラ環境などを再調査している。

調査結果は来年3月をメドにまとめられるが、評価の方法が変更されていることから、政府関係者は「見直しの結果、配備計画地は新屋演習場以外にもなりうる」としている。