武漢への第4便チャーター機あす派遣で調整
茂木外相は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中国・武漢市に派遣するチャーター機の第4便について、6日、派遣する方向で調整していることを明らかにした。
茂木外相「チャーター機の第4便でありますが、あす派遣すべく調整が進んでおります」
茂木外相は、また、第4便のチャーター機に搭乗するのは「おそらく200人程度」と述べた。武漢市のある湖北省には、チャーター機の第3便が飛んだ後も帰国を希望する日本人が約140人、残されている。
また、日本への出国を希望している中国籍の日本人配偶者や、その子供らについて外務省幹部は「100人位いる」と話していて、搭乗に向け、中国側と調整が進んでいる。
茂木外相は第4便が飛んだ後も帰国を希望する日本人がいる場合、「さらに対応したい」と述べ、全員が帰国できるよう調整を続ける方針。