“桜”公文書 北村担当相正確に答弁できず
野党側は「桜を見る会」をめぐる公文書の保存期間についてただしたが、公文書管理を所管する北村担当相の答弁がかみ合わず、委員会が中止となる事態となった。
立憲民主党・黒岩宇洋議員「この桜を見る会の推薦名簿、これ保存期間3年ですね。別表を参酌して保存期間を定めると。この別表のどの部分を参酌したんですか」
北村担当相「別表を参酌する中において3年としたものと承知しておるところです」
立憲民主党・黒岩宇洋議員「ですから、どの規定を引いた参酌したんですかと最初に私聞いてるんです」
野党側は保存期間の根拠となる規定は何かとただしたが、北村担当相が正確に答弁できず、委員会は7回ストップし、結局中止となる見通し。野党側は「基本的なことを全く答えられない」として反発している。