×

“桜”北村担当相が正確に答弁できず 散会

2020年2月7日 21:48
“桜”北村担当相が正確に答弁できず 散会

衆議院の予算委員会で野党側は「桜を見る会」をめぐる公文書の保存期間について北村担当相をただした。しかし、北村担当相は正確に答弁出来ず、野党側が反発して委員会は散会した。

立憲民主党・黒岩議員「この桜を見る会の推薦名簿、これ保存期間3年ですね。別表を参酌して保存期間を定めると。この別表のどの部分を参酌したんですか」

北村担当相「別表を参酌する中において3年としたものと承知しておるところです」

立憲民主党・黒岩議員「ですからどの規定を引いた、参酌したんですかと最初に私聞いてるんです」

北村担当相「お答えいたします。17号を参酌したと」

立憲・黒岩宇洋議員「大臣、違いますよ。別表の17号、別表の17号なんですか、本当に17号でいいんですか」

棚橋予算委員長「速記をとめてください」

公文書管理を担当する北村担当相に対し、野党側は保存期間の根拠となる規定は何かとただした。

しかし、北村担当相が正確に答弁できず審議は度々、ストップした。結局、反発した野党側が退席し委員会はそのまま散会となった。

野党側は「基本的なことを全く答えられない」などと批判している。委員会は週明け、10日に改めて開かれる。