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首相“コネクティングルーム”で補佐官注意

2020年2月19日 19:36

和泉首相補佐官と厚生労働省の大坪寛子審議官が海外出張した際、部屋の内部が扉でつながっている、コネクティングルームに宿泊した問題で、安倍首相は和泉補佐官を注意した。

これは19日の衆議院予算委員会で菅官房長官が明らかにしたもの。

和泉氏と大坪氏は過去4回の海外出張で、コネクティングルームに宿泊しており、野党などから公私混同ではないかと批判されている。

菅長官は19日、和泉補佐官に対し「安倍総理から国民から疑念を持たれないような行動をするよう注意を行った」と明らかにした。

菅長官は、また、「和泉補佐官からは公務として必要な手続きを取った上で適切に対応しており、公私は分けていると聞いている」と述べ、改めて出張そのものには問題はないとの認識を示した。