自民「党改革実行本部」今後の運営指針案とりまとめ
自民党は党内改革について議論する「党改革実行本部」を開き、今後の党運営の指針となる「ガバナンスコード」案をとりまとめました。
自民党・茂木幹事長(党改革実行本部長兼務)
「日本の政党のなかで一番変わっているのは自民党だと、一番進化をしているのは自民党だ、こういった姿をしっかりと示していきたいと思います」
自民党が24日、とりまとめたガバナンスコード案では、政策立案力の強化や多様な人材の育成・登用、地方組織との連携強化などを打ち出しました。
具体的には、女性議員の育成に加え、「地方議員センター」を設け、地方組織の活動を支援すること、「ガバナンス委員会」を設置し党所属の国会議員にコンプライアンス研修を実施することなどが盛り込まれました。
さらに、デジタル技術の活用を推進し、総裁選挙での党員投票のオンライン化や、現在は手渡しが中心となっている党費納入のオンライン化なども盛り込まれました。