海外出張から帰国“2週間待機”免除へ調整
政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、海外出張から帰国した日本人について、条件付きで帰国後2週間の待機措置を免除する方向で調整していることが分かりました。
政府関係者によりますと、日本入国後2週間の待機措置を免除する方向で調整しているのは、海外出張から帰国した日本人や在留資格を持ち日本に再入国する外国人です。
全世界からの帰国者が対象で、入国後2週間の行動計画書を提出した上で移動は自宅や宿泊先と勤務先の往復に限定し、公共交通機関を使わないことが条件となります。
また、外務省は感染症危険情報について韓国や中国など感染が落ち着いている、およそ10か国・地域のレベルを近く3から2へ引き下げ「渡航中止勧告」を解除する方針です。