ＮＮＮと読売新聞がこの週末に行った世論調査で、菅内閣を「支持する」と答えた人は、前の月から８ポイント下がって６１パーセントでした。

調査で、菅内閣を「支持する」と答えた人は６１パーセントだったのに対し、「支持しない」は２７パーセントでした。

新型コロナウイルスをめぐる政府の対応については、「評価しない」が４９％で、「評価する」の４２％を上回りました。

新型コロナのワクチンが承認され、無料で接種を受けられるようになった際には、「すぐに接種を受けたい」が１５％、「急がないが接種は受けたい」が６９％。一方で、「受けたくない」は１５％でした。

「ＧｏＴｏトラベル」事業については、「いったん中止する方がよい」が５７％、「やめる方がよい」が２０％で、合わせて８割近くになりました。

年末年始の旅行や帰省については、「自粛すべきだ」が７５％で、「感染防止策を徹底していれば問題ない」と答えた人を、大きく上回りました。

「桜を見る会」前日の夕食会で、安倍前総理側が費用の一部を負担していた疑いのあることが分かったことを受け、７２％の人が、安倍前総理は「説明すべきだ」と答えました。

安倍氏が「後援会からの支出は一切ない」と説明してきたことについては、「責任は大きい」が６７％。「そうは思わない」が２５％でした。

■ＮＮＮ・読売新聞世論調査
１２／４～６　全国有権者に電話調査
固定電話　５３６人（回答率５８％）
携帯電話　５３８人（回答率４５％）
　合計　１０７４人が回答
ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｏｒｏｎ／