安倍前首相“ウソ答弁118回”野党が指摘
「桜を見る会」をめぐる安倍前総理大臣の国会答弁。立憲民主党は「ウソの答弁」が少なくとも118回あったとする調査結果を発表しました。
この調査は、立憲民主党の依頼を受け衆議院調査局が行ったものです。黒岩国対委員長代理によりますと、安倍前総理は「明細書はなかった」「差額の補填はしていなかった」「事務所の関与はなかった」などと、ウソにあたる答弁を少なくとも118回行ったということです。
野党側は安倍前総理の国会招致を求めていて、安倍前総理は「検察の捜査中だが、結果が出次第、国会に対しても誠実に対応していきたい」と述べています。
自民党は、捜査の進展を踏まえ、年内にも招致に応じる方向で調整に入っています。