アメリカ軍の輸送機オスプレイの飛行が再開されることになったのを受け、木原防衛相は日本国内での再開の時期について今後、アメリカ側と調整を行っていく考えを示しました。

木原防衛相「日本国内のオスプレイの運用再開のタイムライン（進め方）については、引き続き日米間で緊密に調整を行っていくとともに、関係自治体の皆様に対し、運用再開の前に必要な説明を行っていきたい」

木原防衛相は、また、飛行再開の具体的な時期については「なかなか予断を持って答えるのは難しい」としか述べませんでした。

陸上自衛隊のオスプレイについても「私たちのタイミングで判断をしていく」と述べ、飛行再開させる時期を検討していく考えを示しました。

オスプレイは去年11月、鹿児島県屋久島沖での墜落事故を受け、飛行を停止していましたが、アメリカ軍は8日、飛行停止の解除を発表しました。