今回の選挙では、与野党で閣僚経験者ら大物議員の敗北や落選が相次ぎました。

東京８区では、自民党の石原伸晃元幹事長が、立憲民主党の候補に敗れ、比例での復活もならず、落選確実となりました。

自民党・石原伸晃候補「今回は私の力量不足ということで、このような結果を招いてしまいまして、本当に申し訳ございませんでした」

緊急事態宣言中、深夜に銀座のクラブに行っていたとして自民党を離党し、無所属で立候補していた松本純元国家公安委員長も落選確実となりました。

無所属・松本純候補「誠に申し訳ありませんでした」

一方、野党では、立憲民主党の小沢一郎氏が、岩手３区で自民党の候補に敗れました。小沢氏は比例での復活により当選が確実となりました。

また、１４回連続で選挙区で勝利してきた立憲の中村喜四郎氏も、茨城７区で自民党の候補に敗れました。中村氏は比例での復活により当選が確実となりました。