【戦後79年】鉄かぶとには銃弾が貫通した跡 県民から寄贈された兵士の所持品など250点を展示「戦時資料展」 福岡
太平洋戦争の終戦から79年です。福岡市で14日から戦時中の資料を集めた展示会が始まりました。
■奥村誠悟 記者
「当時の日本兵が使用していた鉄かぶとです。銃弾が貫通して穴が開いており、戦火の激しさが伝わってきます。」
福岡市・天神のアクロス福岡で14日から始まった「戦時資料展」では、戦時中の写真や福岡県民から寄贈された兵士の所持品など、およそ250点が展示されています。
この資料展は、戦争の悲惨さを後世に伝え、平和の大切さを考えてもらおうと、福岡県が毎年この時期に開いているものです。
■訪れた人(80代)
「戦争は、どんな理由があってもやめてほしい。」
「戦時資料展」は入場無料で、17日まで開かれています。