国会議員に月に１００万円支払われる文書通信交通滞在費について、日本維新の会は、先月３１日の衆議院選挙で初当選したばかりの議員にも「満額支給されるのはおかしい」として、全額を寄付する方針を固めました。

文書通信費は国会議員に対し、給与とは別に月にひとり１００万円支給されるものです。しかし、日割りで支払われる仕組みがないため、先月３１日に初当選したばかりの議員にも１０月分の満額、１００万円が支払われました。

これを受け、維新の会幹部は「当選してわずか数時間で１００万円をもらうのはおかしい」として、新人議員に支払われた文書通信費の全額を寄付する方針を固めた事を明らかにしました。

維新の会は、次の臨時国会で文書通信費を日割りで支払えるようにする法案を提出する方針です。