立憲代表選が告示 4人の立候補が共同会見
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立憲民主党の代表選が19日、告示され、立候補した4人による共同会見が行われました。
4人の候補者は、先の衆院選で党の議席を減らしたことを受け、立て直しに向けた方策や意気込みなどを訴えました。
立憲民主党・逢坂誠二氏「政策の幅を広げて、さまざまな多様な方々がそうだ立憲民主党に集って、ともに活動ができる。こういう政党を目指してまいります」
逢坂氏はまた、教育や芸術文化に力を入れたいとした上で、地域の具体的な課題にも向き合い、党としての信頼を高めたいと訴えました。
立憲民主党・小川淳也氏「国民の自由や人権、そして公平公正な社会、このいわゆるリベラルの立ち位置を、しっかり日本の政治の中でうち立て直したいと思っています」
小川氏は、高齢化や社会保障のほころび、財政悪化や気候変動など、政治で先送りされてきた問題に取り組むため、先頭に立ちたいと述べました。
立憲民主党・泉健太政調会長「(立憲民主党を)普通の安心がえられる社会、こういうキーワードでさらに進化をさせていきたい。政策立案型政党として、国民の皆様にそのイメージを持っていただけるようにしていく」
泉氏は、執行部の男女の比率を同数にしていくことを目指すとしました。
立憲民主党・西村智奈美氏「今必要なのは、多様性を力に変えるということです。地方の力、女性の力、草の根の力、それを生かしていくことがどれほど必要か。私は身をもって感じております」
西村氏は、重点政策として命を守ること、一人一人の暮らしを社会で支えることをあげ、「お互いに支えあう政治を実現していく」と強調しました。
代表選の投開票は、今月30日に行われます。