秋田県知事選 立候補予定者向けの説明会に出馬意向の "4陣営" が出席
今月20日に告示される県知事選挙を前に、県庁で、立候補予定者向けの説明会が開かれました。
出馬する意向の4人の陣営の代表が出席しました。
現職の佐竹知事が、いまの任期限りで退任する予定で、16年ぶりに新たな県のトップを決めることになる、今回の県知事選挙。
これまでに、いずれも無所属の新人3人が立候補する意向を示していますが、7日、県選挙管理委員会が開いた説明会には、別の陣営も出席しました。
それぞれの陣営の代表は、立候補のための手続きや、選挙期間中の注意事項、それに、今後のスケジュールなどについて説明を受けました。
県選挙管理委員会の竹田勝美委員長は、「法のルールを守り、明るくきれいな選挙の実現に協力してほしい」と呼びかけました。
県知事選挙の立候補の届け出は、告示日の今月20日木曜日に、午前8時半から県庁で受け付けます。
立候補に意欲を示している4人は
知事選に立候補する意向を正式に表明していたのは、元県議会議員の鈴木健太氏49歳と元副知事の猿田和三氏61歳です。
秋田市在住で合同会社代表社員の佐藤琢磨氏49歳は、立候補したい考えを7日正式に表明しました。
ただ佐藤氏は、「立候補に必要な供託金=300万円を確保するめどがついていない」として「出馬を取りやめる可能性もある」と話しています。
4人目があらたに出馬に意欲
また、立候補予定者の説明会に出席したもう1人の男性も、知事選に出馬したい考えを示しています。取材には応じたものの、告示日まで顔や名前などは明かさない考えです。