G7広島サミットに合わせバイデン大統領が来日し、今週18日に日米首脳会談が行われることが、正式に決まりました。中継です。

アメリカの国内問題で一時、オンライン出席の可能性が浮上したときは日本政府内には「え、まさか」という声も出ましたが、対面での出席が決まり安堵感が広がっています。

バイデン大統領「（G7には行けそうですか？）今のところ、それが私の計画だ」

ホワイトハウスは、バイデン大統領が今週18日に広島入りし、その日に岸田首相との日米首脳会談を行う、と正式に発表しました。

G7に合わせた他の首脳会談も着々と調整が進んでいます。岸田首相は18日にはアメリカのほか、イギリスのスナク首相と会談を行う方向で最終調整しています。このほかフランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相とも個別会談を行う方向です。

マクロン大統領やショルツ首相は、来日直前にウクライナのゼレンスキー大統領をそれぞれの国に招いて対面で会談しています。

岸田首相としては、今回のサミットで重要テーマに位置づけるウクライナをどう支援するか、事前にフランス、ドイツの首脳と意見交換を行う事でサミットでの議論に活かしたい考えです。