岸田首相、“統一教会”関係団体トップと面会報道に「承知していない」
岸田首相は、いわゆる統一教会の関係団体のトップと2019年に面会していたと一部で報じられたことについて、「承知していない」と述べ、事実関係はわからないとの認識を示しました。
岸田首相は、自民党の政調会長だった2019年に、来日中のアメリカの元下院議長らと面会した際、同席していた、いわゆる統一教会の関係団体のトップと名刺交換をして、会話をした、などと朝日新聞に報じられました。
この報道の事実関係を問われた岸田首相は、次のように述べました。
岸田首相
「(アメリカの)元下院議長が私に表敬を申し入れてこられた。お会いした。ただ、その際に大勢の同行者がおられます。そのお一人お一人については承知していない」
岸田首相は、教団の関係団体のトップと名刺交換をしたかについては、「名刺交換をしたかどうか、同行者と何をしたか覚えていない」と述べました。