争点は“物価高”や“安保政策”など 18日間の“選挙戦” 参院選22日公示
第26回参議院選挙が22日に公示され、各党の党首は、全国各地で支持を呼びかけました。
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22日に始まった18日間の選挙戦。争点となる物価高や安全保障政策などについて、各党の党首は…
自民党・岸田総裁(福島)
「政治の安定を得て、こうした課題を乗り越えて、そして未来を切り開くのが誰かをしっかりと御判断頂かなければならない」
立憲民主党・泉代表(青森)
「日本経済を、あなたの家計、あなたの貯金を無視して考えるような、そんな政治はいけない。皆さんそう思いませんか」
公明党・山口代表(神奈川)
「経済立て直し、そして子供から高齢者まで全世代を守る社会保障の構築。さらには日本の安全保障を強化する」
日本維新の会・松井代表(大阪)
「永田町の常識は世間の非常識と言われる。今せこい事ばかりやっている。その感覚を一度がらっと変えさせる。そういう所にメスを入れて膿を出していきたい」
共産党・志位委員長(都内)
「憲法9条を改定し、日本を軍事対軍事の危険な道に引き込み、暮らしを押し潰す。こんな道は日本共産党への一票で、止めようじゃありませんか」
国民民主党・玉木代表(愛知)
「私たちは今回の参議院選挙、給料を上げる、国を守る。このシンプルな2つの公約、方針を掲げて戦います」
れいわ新選組・山本代表(都内)
「現在の物価上昇のみならず、25年間失われた、この国が壊された状況を回復させていく為には消費税廃止、これくらい大胆な政策が必要です」
社民党・福島党首(都内)
「暮らしが一番、がんこに平和、そんな日本であり続けようではありませんか。新自由主義を社会民主主義に変えていこうではありませんか」
NHK党・立花党首(都内)
「NHKに受信料を支払わない、国民を応援、お守りする政党、それが、NHK党でございます。参議院選挙に勝って、NHKをぶっ壊す」
参議院選挙は7月10日に投開票が行われます。